サラブレッドといえば血統と言ってもよいほどその性質を現しています。
××のサラブレッドなどと言うだけで、業界内では一目置かれるようなものです。
しかし長い歴史を経て受け継がれてきた血統の信頼度というのはどれほどのものなのでしょうか。
特に馬券購入において血統をどこまで予想に盛り込むかという事で頭を悩ませます。
通称競馬博士の異名を持つ高柳誠二の競馬理論では、徹底的に血統を調査して遺伝子の影響がどのように対象馬に作用しているのかを突き詰めたものです。
例を挙げると、どれほど優秀な馬であっても牡馬であればその競走能力が遺伝するのは50%以下の確率しかないそうです。
むしろ牝馬の方が競走能力の遺伝が50%以上の確率となっている事が解明されています。
そしてその遺伝の形は3グループに分類されており、個々に能力・特徴というのがあると言われています。
この血統を丁寧に調べ上げて各レースで予想するというのが高柳氏の予想スタイルになっています。
こうして研究者の分析したデータを使って競馬予想をするのも予想法としてはアリでしょう。
この辺りをもっと学んでみたいと思う方は書籍が出版されていますので是非読んでみてください。
実際、そこまで徹底的にならなくても過去の名馬の子となれば競馬ファンとしては気になります。
シンプルに血統予想をするのであれば、例えばダートのレースなら1番人気に支持されている馬の血統を調べるのです。
そしてその父馬のダート実績がいまひとつという事であればその馬を軸にするのは控えるというやり方です。
血統調査自体、容易ではありませんが親馬の特徴や実績を元にして予想するのが血統予想という事になります。
予想の結果はともかく、馬の事をもっと知るためにも良い方法ではないかと思います。